ACALL利用者インタビュー

大泉みどり様Midori Oizumi

株式会社ミラティブ

メンバーがつまずくことなく、自然に働ける環境を作ることが大事だと思っています

「わかりあう願いをつなごう」をミッションとし、ゲーム配信アプリ「Mirrativ」の運営を行う、株式会社ミラティブ。目黒に移転した新しいオフィスは、生産性を重視しつつ、常にユーザーとサービスに触れられるような空間になっています。オフィス移転を担当された大泉さまに、新オフィスに込められた想いやこだわりを中心にお話をお伺いしました。

公開日:2019年11月1日

凝った仕組みを導入しても、メンバーが「めんどくさい」と感じるものは使われない

ー急成長に伴うご移転、おめでとうございます。新しいオフィスづくりにあたり、どのようなことにこだわられたのでしょうか

社員が気持ちよく、効率よく、最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を作るのが大切だと思っています。なので、新しいオフィスでは、前のオフィスで業務効率を下げてしまっていた課題を改善しようと思っていました。

ー新しいオフィスにお伺いした第一印象として、とてもスッキリした空間だなと感じました

今回新しくオフィスを構えるにあたって、とにかくシンプルなことにはこだわりました。凝った仕組みを導入しても、メンバーが「めんどくさい」と感じるものは使われないと思っています。なので、面倒くささは極力排除しています。

ー移転と同時にACALLを導入いただいたのも、業務効率の改善が狙いだったんですね

以前のオフィスではビルの関係上、受付システムを導入できず、約1年4ヶ月間、受付がない状態でした。そのため、来客のたびに、経営企画もしくは総務・エンジニア・CxOなど、職種関係なく入り口に席の近い誰かが来客の方をお迎えし、ご用件を聞き、担当者にSlackまたは直接声をかける、という対応を行っていました。その度に業務が中断されたり、来客の方をお待たせすることもあり、移転の際には受付システムを導入すると心に決めていて、色々と調べていた結果、ACALLにたどり着きました。

前職を通じて受付システムの便利さは知っていたので、各社のサービスをよく調べることはしましたが、導入自体に抵抗はなかったですね。

来客のあるフロア入り口。壁にはライブ配信アプリ「Mirrativ」のライブ映像が流れるモニターや、受付用ACALLが設置されている。

信頼できる、と思って決めてしまいました

ーACALLを選んでいただいた決め手はなんだったのでしょう

オフィスデザインをお願いしている方が勧めてくれたサービス候補に、ACALLが挙げられていたのがきっかけです。
早速ACALLに問い合わせたら、すぐに連絡をくれて。担当の方もすごくいい人で、使う側としては安心しました。サポートがしっかりしているのはとても嬉しいですね。私は機械が好きでも得意でもないので、説明書やFAQをじっくり読むのは辛い。細かく比較したというより、サービスそのものに一長一短あっても、信頼できる、と思って決めてしまいました(笑)。

ーACALLを導入いただいて、変化はありましたか?

とにかく快適かつ業務が中断されることがなくなったため、業務効率は格段に良くなったと思います。また、受付完了時に「近くにお掛けになってお待ち下さい」とメッセージを表示することもできるので、お客様を立ったまま受付前でお待たせすることがなくなったのも、とても嬉しいです。

新しい受付では、電話は避けて、Slackと連携したいと思っていました。ACALLはSlackと連携して来客通知が来るだけでなく、通知画面から「今すぐ行きます」など受付画面に表示するメッセージを選べるのもありがたいです。

ー表示メッセージカスタマイズや応答機能をフル活用いただいているんですね

はい、当社は2フロアあるのですが、フロアや端末ごとにメッセージを変更できるところも気に入っています。
お客様がお越しになるフロアの受付用端末には、来客用のボタンを設置し、配達担当の方には「執務室フロアにお越し ください」というメッセージが表示されるように設定しています。
反対に、通常お客様がお越しにならない執務室フロアの端末は、配達の方向けのみの表示にして、お客様と配達の方の動線が適切に整備される ようにしました。

また、管理者側としては、管理画面のUIがわかりやすくて操作しやすいのもとても嬉しいです。

執務室フロアのACALLは、配達の方向けに設定されている

スタートアップだと、瞬間の思い出が大事になる

ーせっかくなので、新オフィスのお話もお伺いしたいです。目黒川からも近い、この立地を選ばれたのはなぜでしょうか

移転の条件に合った物件があったということが大きいのですが、目黒は落ち着いているし、飲食店があってランチの開拓も楽しい。街にいろんなお店があって飽きないんです。退社して会社から駅に向かうあ いだに、社員同士で「飲みに行こう」というコミュニケーションも生まれるところはいいなと思っています。

ー立地を通じてコミュニケーションを生み出しているんですね。社内コミュニケーションを活発にするための取り組みなどもあるのでしょうか?

スタートアップだと、瞬間の思い出が大事になるので、Slackに思い出の写真を共有する用のチャンネルを作って、そこに写真をたくさんポストし ています。あとは社員が増えてきているので、会社独自で「こんにちはシート」も作りました。小学校の頃に流行った、みんなが交換して書き 合う自己紹介シートのようなものなのですが、入社日に書いてSlack上にポストしてもらうことで、全員がその人の情報がわかり、自然に会話が生まれるようにしています。

Slackの「#memory」チャンネルには思い出の写真が随時投稿される

入社日に書いて、Slackに投稿される
「こんにちはシート」

凝りすぎると「これどう使うの?」と社員が毎回気にしちゃう

ーオフィスの内装にもこだわりを感じます

オフィスは省けるものを省いて、すごくシンプルにしました。
凝ったこともやろうと思ったら色々できますが、シンプルな方が使いやすかったり、凝りすぎると「これどう使うの?」と社員が毎回気にしちゃう。メンバーがつまずくことなく、自然に働ける環境を作ることが大事だと思っています。だから、これはちょっとめんどくさいな、と思うことは極力省きました。

ただ、ドライでシンプルなだけではなく、畳スペースにYogibooを置いたり、各所にスタンディングデスクとホワイトボードを置いて議論しやすくしたり、テレビゲームで遊ぶスペースを作ることで、社員の交流が生まれるようにしています。
大きな窓の前でYogibooに包まれながら議論をするのは気持ちいいので大好きです!

リラックスしながら活発な議論が行われるという「畳エリア」

常にサービスに触れていられる状態を作っています

執務室の壁に掛かったモニター。執務室内では、計6台のモニターでそれぞれ異なるライブ映像が流れる

入り口では、扉の一面を使ってMirrativの世界観を描いています。入り口の壁にはモニターも縦に飾ってあって、今まさにユーザーさんの配信がリアルタイムの映像として流れています。

モニターは、執務室内にも6つほどあります。このモニターがあることで、ユーザーさんがサービスに触れている様子を常に目の前で観ながら仕事ができます。執務室の中にはユーザーさんが描いてくださった絵も飾ってあります。

シンプルではありますが、常にサービスに触れていられる状態を作っている。その点は、代表の赤川のこだわりでもあります。

執務室内の様子。どの席からも、モニターに映るライブ映像を確認できる

ーミラティブさまは、ワークスタイルの面でも新しい取り組みをはじめていらっしゃると伺っています

翌月の働き方宣言をする「デクレア制度」の試験運用なども行なっています。運用方針は部署による。エンジニアやデザ イナーはリモートワークなどを活用した柔軟な働き方が主流になっていますが、コーポレートスタッフは時間通りに働いています。デクレア制度のように、働き方についても、常に考えています。

(*周りに流されず個々人がノー残業やフルリモート判断を。ミラティブ流・プロの働き方宣言「デクレア制度」:
https://note.mu/jakaguwa/n/n3fae324ba2e6)

ー「オフィスは『目黒のサグラダファミリア』みたいに、これからもずっと変化していく予定」とのことで、これからのミラティブさまのオフィスやワークスタイルの進化もとても楽しみです。
貴重なお話、本当にありがとうございました!

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